奥尻島の観光ガイドには載らない奥尻島の食事事情

奥尻島の観光ガイドには載らない奥尻島民の食事事情

奥尻島の観光ガイドには載らない奥尻島の食事事情

観光旅行者は知らなくても良いことなのであえて奥尻島の食事事情がわかる
情報というのはほかのサイトを見ても表には出ていません。

ところが奥尻に住んでいる人にとっては、特に転勤等で奥尻島に来た人にとっては
これが一番の関心事になるのです。

 

 

料理が苦手な人には辛い。奥尻島には惣菜が無いという事実

奥尻島も他の市町村同様に高齢者の割合が多いので
若者が好む惣菜を売っているお店がありません。そもそも小さな島ですから
奥尻の中心から少し離れたら商店もありません。
少し惣菜とお弁当が揃っているところといえばコンビニですが
奥尻の中心に一件だけなので少し離れたところになると車が無いといけません。
(あとで説明しますね)

 

さらに日曜日はお店が閉まっている

観光地に訪れる人は土日祝日を利用しますよね。
奥尻島も土日にはフェリーが大変混み合っています。
観光旅行者はそのまま旅館や民宿に流れていきますが
キャンプ目的で来た人は自転車でキャンプ場へ向かうということになりますが
その近所にはコンビニは無く、奥尻の中心のコンビニに向かうとしても結構な距離になるのでとても歩いてはいけません。

 

 

キャンプやマラソンを目的に来る人は要注意

奥尻にテントとリュックだけでキャンプを目的に来る人やムーンライトマラソンに出場する目的で来る人にとっても奥尻島の食事事情を知らなければ困ったことになりますよ!

 

 

第一に、フェリー乗り場にはお弁当を販売する売店はありません。
そこで近隣のお店やコンビニで買えば良いと思ってもお店ではパンやお弁当の数が限られているため
手に入らないことも珍しくありません。
それが離島の事情だということを知ってください。

そうそう、マップを見ると奥尻島は狭くて歩いて一周できちゃうと勘違いする観光旅行者も少なくありません。
隣町まですぐ行けると勘違いしてしまうのです。ですから観光シーズンになると家も見当たらない道路をトボトボ歩いている人を見かけることがよくあります。

ある人は、雨の中を二人で歩いている姿を見かけたので車を止めて「どこに向かっているんですか?」と尋ねたら
津波資料館だと言ったので「ここから歩いていける距離じゃないよ!」と言って車に載せて送ってあげたという話を聞いたことがあります。

確かにイラストの観光マップを見たら奥尻島は小さくてすぐ一周できると勘違いしてしまうでしょうね(^_^;)

 

 

それでも贅沢な奥尻島の食事

食材も少なく、惣菜もなければさも貧しい食事事情かと思うかも知れませんが
奥尻の最大の魅力は海の幸と山の幸がたびたび口に入るということです。

都会では決して味わえない、味わえるとしても相当な料金を支払う羽目になるほどの
食材がテーブルいっぱいに並ぶことがあるからです。

その料理を目の当たりにすると食材が少ないとか惣菜が売っていないなどということは
どうでも良くなるほどです。

 

 

 

旅館や民宿では食べきれないほどの料理に驚くでしょう

奥尻島の旅館や民宿では食べきれないほどの料理が並んでいることは
旅行ガイドやtwitterやfacebookでよく見かけると思いますが
これは決して大げさではなく本当に食べきれないでしょう。
「ウニを一生分食べた」というツイートも見かけるほどですよ。

 

 

いつのまにか都会の料理が美味しいと思わなくなった

数年前に奥尻島に来た時は食料、食材の少なさに閉口して
都会に行った時は食べたいものリストに基づいて食べ歩きをしたものですが、
それも年齢もあると思いますが、いつしか都会の料理を美味しいと思わなくなっている自分に気がついたのです。

「あれっ?」こんなものだったっけ?という感じです。

もちろん都会では美味しい料理は豊富にあるのですが
毎日の食事ということになるとついつい惣菜中心の料理になってしまいがちになるので
飽きてしまうということなのでしょうね。

 

 

不便な奥尻が恋しくなる

面白いもので奥尻に住んでいる時には食料を確保するという都会では
まったく不必要な心配に頭を悩ませていますが、いつのまにかそのことに慣れてきて、
そもそもなんでも手に入ることがおかしいとさえ感じるようになってきました。

奥尻島は漁村です。漁師さんが大漁をすればおすそわけも巡ってきます。


ですから海が荒れ模様の時は漁師さんの無事と大漁を自然に願うようになった自分が
いることに気がつきました。

いつのまにか食事は農家と漁師さんが支えているという根本を忘れてしまっている自分に
恥じる気持ちが生まれたのでしょうね。

すると食べたいものがかんたんに手に入る都会ぐらしははたして贅沢なんだろうかと思い、
今では都会に行っても不便な奥尻島に早く戻りたいなぁと感じるようになっています。

 

山菜も豊富です

奥尻島の魅力は海の幸だけではありません。
実は山菜もとても豊富なのです。
北海道の南西に位置するこの島は道内でも一番と言えるほど暖かいので
春の訪れが一ヶ月も早いのです。

そのため北海道のどこよりも早く山菜取りに向かえます。
それになによりも奥尻島には熊がいないので家族で山菜採りを楽しめるんです。

 

人の繋がりが暖かい奥尻島

奥尻島は狭くて人口も少なくて不便な島です。
ですがそれゆえ人との繋がりを大切にするという意識が強いのです。

隣に住んでいる人のことが分からない都会とは真逆です。

若い頃は人との繋がりを嫌い好き勝手したいものだと思いますが
ある程度の年齢になると繋がりを求めるようになるのかも知れませんね。

人に助けられている、自然に生かされているを実感できるのも奥尻島の魅力です。